「算数科」の学習では、この1年間、まずは自分でよく考え、自分の考えを伝え、時には、相互に協力して解決する学習を行ってきました。コミュニケーション能力が豊かになり、問題に対する課題解決の方法をいくつも見つけることにも挑戦してきました。
みんな、説明の仕方や話し方も上手になり、友達と考え合ったり、教え合ったりすることは算数の「楽しさ」にもつながったようです。
算数が「好き」になる手立てにもなりました。
国語科の授業で、「百年前の未来予測」を学習し、そこから、今度は、自分たちで「50年後・100年後の未来予測」を行おうということになりました。様々なテーマで、根拠ある提案を探り、みんなでパネルディスカッションを行いました。
「どうして、そのように思うのですか?」
「私は、このように調べ、その結果、こう思います。」
など、たくさんの意見や質問が飛び交いました。
テーマは、未来の「学校」「エネルギー」「住居」「車」「オーディオシステム」などなど、行っているうちに、時間がアッという間に過ぎてしまい、本当に有意義な会を行うことができました。
第2回Doスポーツが、5・6年生合同で行われました。
本当に2月とは思えないぐらい暖かいよい天気に恵まれ、講師に広島市立沼田高等学校の冨中 宗義教頭先生をお招きして,体力を高める運動の「持久走」のご指導をいただきました。
冨中先生には、昨年度から広島市小学生駅伝大会出場選手の練習のために、お忙しい中、放課後、何回か訪問していただき、助言・ご指導等をいただいておりました。
広島市陸上協会の強化部長もされておられるので、とても分かりやすく、しかも走るために欠かせない、いくつもの大切なこと(フォーム・走り方・ペース・食事など)を教えていただき、どの子も大変喜んでいました。
今回は主に、200mペース走にチャレンジして、自分の持っている力を最大限に生かすために「自分のペースを知る」というテーマで練習し、走り疲れ切っていた子ども達も、どこか笑みが多くこぼれていたことには、驚きと、私達教師自身の勉強にもなりました。
子ども達が、卒業後、通う伴中学校の先輩達が、中学校の様子を教えに来てくださいました。
「中学校の先生は怖いですか?」
「クラブは楽しいですか?」
「中学校の授業は、どんな感じですか?」
みんな、この時ばかりと、いろいろな質問をして、中学生の皆さんが、優しく答えてくれました。
これで、みんなバッチリだね!
世界に一つしかない私だけの
「オルゴール箱」
彫刻刀で、思い出に残る自分の彫りたい絵柄をデザインして、何日も何日もかけて、掘り続けました。
様々な技法をそれぞれが工夫して取り入れ、どれも皆素晴らしい作品に仕上がっていました。
サンドペーパーでしっかりこすり、好みに合わせて色やポアステインを塗り、ワックスやニスでつやを出していました。
みんなの制作した作品は、いつまでも、いつまでも大切にされることでしょうね。
PTAからの補助金で、このキッドは購入されました。心から御礼申し上げます。
本当に、ありがとうございました。
全校児童と、今年は6年生保護者有志の方々によるコーラス隊のメンバーが、6年生を送る会に参加し、会を盛り上げてくださいました。
まずは、照れながら入場した6年生。5年生の生演奏の曲に乗って入場です。
各学年のそれぞれ工夫された出し物が披露され、6年生は嬉しさでいっぱいであったであろうと思います。
その中で、本校で初めてとなる、6年生保護者有志の方々による合唱を聴くことができました。6年生もビックリと嬉しさで、聴く姿勢は本当まじめで、保護者の方の熱唱に感動していました。
教職員の合唱もよかったですよね?!
最後に6年生から全校の皆さんに向けて、合唱と合奏を披露しました。
こんなに皆さんは、愛されて卒業するのですね。本当!幸せな子ども達です。
いよいよ、卒業式に向けての練習です。
おめでたいやら、さみしいやら・・・。
この日が来るのは分かっていても、どうしても複雑な思いになり、時には厳しく、時には笑いありの練習となりました。
「まわれ、右!」も、ただ入退場で歩くだけでも、最初はガチガチになって大変でしたねえ。しかし、さすが6年生。練習に慣れてくると、何もかも上達が早い!
君達が5年生だったあの頃。覚えていますか?在校生代表として卒業式に参加しましたよね。あの頃、卒業という大舞台に立つ自分の姿を思い浮かべていましたよね。
その姿が、とうとう実現しました。
卒業おめでとう!
輝かしい未来へ向かって
大きく羽ばたいていって下さい。
93名の卒業生。
これからの活躍を楽しみに応援しています。
今まで、本当にありがとう。
担任一同より